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2002/10/11 「盗聴法シリーズ」「第18回」および「リンク・盗聴法その他」からアドレス紹介、あるいはリンクしている
「民社ユース」
の紹介文で、これまで日本人拉致が北朝鮮の犯行でない可能性(もとより北朝鮮の犯行説が濃厚ではありましたが)を考え、
「北朝鮮に拉致されたとされる日本人救出運動も行っています。」
と表記していましたが、北朝鮮側が犯行を公に認めたため、「とされる」の部分を削除しました。
謹んでお詫びし、訂正します。
とは言え、北朝鮮が居直りを見せたと言え、8人の死亡をあっさりと認めたのは仰天しました。情報をもっと小出しにしてくるだろうと思っていたからです。死因は殺害か、精神的な苦痛か、いずれにしてもまだ裏があるでしょう。
国交正常化を急ぐ必要はないと思いますが、拉致問題や歴史認識問題(両者は混同して扱われがちだが、分けるべきである。社民党は歴史認識や朝鮮労働党との友好関係を理由に拉致問題の解決を渋ったし、逆に拉致問題を追及する側は朝鮮併合正当論などと結びつきやすい)の完全な解決に向け交渉を進めて欲しいです。
一方民主党。鳩山由起夫代表が僅差で再選され、旧民社系の中野寛成氏を幹事長に任命しました。中野氏は当初は代表選出馬の構えを見せていましたが、断念後は鳩山支持でサポーター票集めに貢献。それ故に旧民社系側の強い要求による人事といわれています。
旧民社系は前出の通り北朝鮮拉致問題では一定の役割を果たしましたが、いくら何でもこれは…。特に中野寛成氏は選挙でも公明党・創価学会との選挙協力を優先する余り、地元の大阪では民主党の候補を立てられない選挙区が複数ある有様。
盗聴法の強化や個人情報保護法案、児童ポルノ法改正、有事法制案などによる言論統制を阻止するには、野党の奮起に期待したいのですが、その機会はますます遠のきました。
それでも、絶望するにはまだ早い。精一杯悪足掻きをするつもりです。
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